桃やすももは何も物を言いませんが、そこに人が集まり自然と道ができるという意味です。
徳のある人のところには、人も集まります。そんな大学であってほしいものです。
花園大学 総長 横田 南嶺
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3月20日(金・祝)のオープンキャンパスにご来場くださいました皆さま、ありがとうございました。
当日の様子を一部レポートします。
【全体説明会の様子】
【模擬授業】
【個別相談】
【学食体験】
今回から新しい花まるだグッズが登場しました!
次回のオープンキャンパスは2026年5月10日(日)に開催!(予約開始は開催の1か月前となります)
高大接続プログラムの詳細をお伝えします。
本日お越しになれなかった方もぜひご参加ください。
特設サイトはこちら→https://www.hanazono.ac.jp/lp2.html
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2026年度最初の図書館企画展示です。
毎年好評のアカデミックスキル、つまり、大学で専門的な学習や研究を行うために必要な技術や能力に関する図書をラインナップ。
しかも新しい図書をたくさん揃えました。
大学に入学したての新入生から、大学生活に慣れてきた2,3回生、そして卒業論文が迫る4回生まで、それぞれの段階に応じて選ぶことができます。
特に、新入生の皆さんは、大学について不安に思うこともあるでしょう。
そんな時に読んでほしい図書もありますよ。
ぜひ、手に取ってください。借りてください。
≪展示期間≫ 2026年3月17日(火)~7月17日(金)

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3月17日(火)、真人館メインアリーナにて「2025年度学位記授与式」を執り行いました。
本日をもちまして、226名の学部生、7名の院生の皆さんが卒業・修了を迎えました。
正門ではご家族や友人と共に記念撮影をする卒業生の姿が多く見うけられました。
卒業そして修了、誠におめでとうございます。
【 式辞 】
序
本日ここに学位記を受け取られた皆さん、卒業おめでとうございます。皆さんのこれまでの努力と学業への専心に敬意を表し、花園大学教職員を代表して、心よりお祝いを申し上げます。皆さんを励まし支えてくださったご家族の方々にも、感謝と祝福の意をお伝えしたいと思います。
この春、大学院を卒業する方は7名で、その内訳は修士課程文学研究科6名、修士課程社会福祉学研究科1名です。学部生は226名が卒業を迎え、その内訳は文学部78名、社会福祉学部148名です。本日、学位記を手にされ、ここに至るまでの苦労や仲間と共に経験した感動など、様々な思いを巡らせていることと思います。
多様性と普遍
卒業に当たり、あらためて花園大学の教育について考えてみましょう。花園大学は国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の基本哲学である「誰一人取り残さない-leave no one behind-」を基本に、学生一人一人を大切にしたていねいな教育に取り組んでいます。そして、周辺化されがちな人々を包摂する社会の実現に向けて努力しています。
「みんなちがって、みんないい」大正末期の詩人・金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」のこの一節は、多様性を肯定するメッセージとして広く親しまれています。
金子みすゞ「わたしと小鳥とすずと」
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
とべる小鳥は私のやうに、
地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
しかしながら、元大阪大学総長で哲学者の鷲田清一先生が、2025年(令和7年)10月28日の朝日新聞「折々のことば」において次のように語っています。
「「人類の普遍」に訴えることが局地的な伝統や権威からの解放につながる状況は21世紀に入って反転し、生の多様性の尊重が相互の孤立へと傾きだしたと人類学者は言う。SNS等の標準装備による均質の普遍ではなく、互いの異質さを捨象しない、共通項なき接触から生まれる動的な普遍のありようを問い続ける。」『内在的多様性批判』(久保明教)から。
今日、多様性は肯定され、様々な多様性が人権として認められつつあります。しかしながら、多様性の尊重が相互の孤立を生み出してはいないでしょうか。「均質の普遍ではなく、互いの異質さを捨象しない」「普遍のありようを問い続け」ることが求められています。卒業生の皆さんには、多様でありつつ、普遍である、そのような価値、そして、人と人との関係を考えていっていただきたい。
どのような景色が見えるか
次に、私は、大学は学問を学ぶところであると言ってきました。学問を学ぶということは、単に専門知識や技術を習得するということだけではありません。2023年WBCで優勝した栗山英樹監督は、「見たことのない景色を見させてもらった」と。
「KINGDOM」で王騎将軍が信に対し、「これが将軍の見る景色です」といいます。「将軍の目には色々なものが見えます。例えばほら…敵の群れを、敵の顔を、そして味方の顔を、天と地を。これが将軍の見る景色です」。信はこの瞬間、「今の一瞬でなぜか全身に力がみなぎった」と感じており、王騎から受け継いだこの景色が、その後の信の成長における道標となります。
いま皆さんは、大学を卒業します。皆さんにはどのような風景が見えているのでしょうか。それは、美しく、力強く、温かいものであるはずです。
ある学生が私に尋ねました。「私は4回生にもなったがいまだ自分が何をしたいのかわからないと」。そこで、神戸の祥福僧堂師家の岩村宗昂老師が「禅とこころ」の講義で使われた「森下典子『日々是好日(にちにちこれこうじつ)』を読む」の一節を渡しました。
「世の中には、「すぐわかるもの」と、「すぐにはわからないもの」の二種類がある。」「人には、どんなにわかろうとあがいたところで、その時がくるまで、わからないものがあるのだ。しかし、ある日、わかってしまえば、それを覆い隠すことなどできない。」
今、その景色が見えなくてもよいです。ある日、わかる日が来ます。それまで誠実に生きてください。
約束の力
最後に、これから皆さんは社会に出ていきます。皆さんを受け入れる社会とは何か。それは、皆さんが、それぞれの思い、夢、希望を、ぶつける相手であり、そして、皆さんが自分の居場所を見つけるところです。
教場というドラマがあります。木村拓哉演じる警察学校の教官、風間公親(かざまきみちか)は、適性のない者には容赦なく退校届を突きつける冷徹な人物です。厳しい訓練の連続ですが、そこを貫くテーマは、人間の愛、絆、約束、許しではないかと考えます。政治学者の佐々木毅先生はハンナ・アレントの「不可予言性と約束の力」について、次のように論じています。
「アレントは、不可予言性に対しても救済策を提示しようと試みている。それは約束の力である。」「約束は、・・・人間の自由の持つ不確実さとその中で発生しうる予見不可能さの大海に対して、予見可能性の「小島」を人為的に創出しようという試みである。約束は同意された目的によって結ばれ、それによって一緒になっている人間集団を可能にする」。風間公親が伝えたいのはアレントの言う約束の力です。人間集団を可能にする「約束」、そこには、人間の愛、絆、許しが必要です。
若者の力を信じて
人類は大きな変化に直面しています。国際秩序が変化し、戦争が日常的に報道されるようになりました。グローバル経済は不具合を露呈し、人々に生活の豊かさをもたらさなくなりました。そもそも、人類は地球温暖化に直面し、宇宙船「地球号」の生態系は人類の生息の場としてとても危機的な状況にあります。
そのような時期に皆さんを社会に送り出すことになります。しかし、私は人を信じます。特に若者の力を信じています。皆さん、苦難を恐れず、際限のない社会の「大海」へ漕ぎ出していってください。
卒業、誠におめでとうございます。
令和8(2026)年3月17日
花園大学学長 磯田 文雄
学位記授与式の様子

磯田文雄学長による式辞

横田南嶺総長による祝辞

野口善敬理事長による祝辞

卒業生代表による謝辞
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一般選抜D日程
公開期間は3月10日(火)9:00~3月16日(月)17:00までです。
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大学入学共通テスト利用入試(後期)
大学院入学試験 修士課程(春季募集)
公開期間は3月4日(水)9:00~3月10日(火)17:00までです。
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*開催情報*
開催日程:3/20(金・祝)
開催時間:9:30~14:00(9:00より受付開始)
申込方法:事前申込制(当日のお申込みも可能です) 申込はこちら
花園大学の学科の魅力と入試概要が分かる全体説明会や、本学教員による学科紹介・模擬授業、学科の教員や在学生と直接相談ができる個別相談ブースなど、目白押しのプログラムとなっております!
さらには、来場者限定のノベルティグッズや無料の学食体験もご用意しております。
各日程の事前の申込方法や詳細のプログラム内容や企画などは、オープンキャンパス特別サイトよりご確認ください。
オープンキャンパスサイト
皆さんのご来場をお待ちしております!!
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講師
花園大学総長/臨済宗円覚寺派管長 横田 南嶺
臨済宗妙心寺派管長 山川 宗玄
花園大学 特別教授 佐々木 閑
臨済宗妙心寺派祥福僧堂師家 岩村 宗昂
花園大学 客員教授 玄侑 宗久
臨済宗妙心寺派圓福僧堂師家 政道 徳門
講演内容等の詳細につきましては、2026年度前期「禅とこころ」チラシをご確認ください。
受講料
【公開講座 (全8回)】
受講料: 10,000円(全8回)
申込締切: 4月10日(金)
※本講座は全8回の公開講座です。希望者は公開回に7講座を加え、学生と同じ全15回の講座を受講できます(20,000円)
詳細はチラシをご確認ください。2026年度前期「禅とこころ」チラシ
定員 先着100名
申込方法 2026年度公開講座 禅とこころ(前期)申込サイト
※お電話でのお申し込み受付はおこなっておりません。こちらのサイトへアクセスし、画面の指示に従ってお申込みください。手続きが完了すると、ご登録されたメールアドレスにお申込み完了メールが届きます。
当日は受付にて、メールを印刷したものか、メールの画面をご提示ください。
2026年度公開講座 禅とこころ(前期)の案内チラシはこちらからダウンロードできます。
※欠席をされても返金はいたしかねますのでご了承ください。
※この講座は授業として開講しています。本学学生と一緒に受講していただくことになります。
過去の講座は、こちらからご視聴いただけます。 →YouTubeチャンネル《公開講座花園大学》
問い合わせ先
地域連携教育センター
TEL:075-811-5181(月曜日~金曜日 8:45~17:00)
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日程:2026(令和8)年 2月27日(金)~3月1日(日)
会場:日図デザイン博物館(京都市勧業館みやこめっせB1F)
開催時間:午前10時~午後5時
入館締切:閉館30分前(最終日は午後3時閉館)
後援:日図デザイン博物館
本学日本文学科書道コースの学生が、この卒業制作展に向けて、大学4年間の集大成としてコースの仲間と共に制作し、批評したりしながら、漢字や仮名、篆刻など様々な作品を作り上げました。

また、3月1日(日)の午前11時からは、卒業生による作品解説・揮毫会も開催いたします。
皆様、ぜひご高覧ください。
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2026年2月12日に京都市立広沢小学校、2月24日に京都市立御室小学校へ出向き、本学の学生が「選挙出前授業」を実施しました。
この取り組みは、若者の政治参加を促すことを目的に、2011年(平成23年)に右京区役所と地域連携協定を結ぶ大学の学生によって設立された「右京区学生選挙サポ ーター」の活動の一環として行われています。右京区学生選挙サポーターは、区選挙管理委員会と連携し、若年層の政治意識向上や投票率の向上を目的に、地域の選挙啓発活動を行ってきました。発足以来、地域の学校や施設で選挙に関する授業やイベントを実施し、期日前投票所での立会人を務めるなど、学生が主体的に選挙に関わる活動を展開しています。
授業では、学生が選挙の仕組みや投票までの流れについて、クイズ形式で楽しみながら分かりやすく解説しました。さらに、学生自らが市長立候補者役となり、本番さながらの演説を実施。児童は演説を聞いたうえで、自分で考えて模擬投票を体験しました。
投票後のグループワークでは、候補者役の学生が進行役を務め、選挙サポーターの学生が一人一人の児童に寄り添いながら、選挙や一票の意味について意見交換を行いました。
実際の選挙の流れを疑似体験することで、児童たちは投票の意義や民主主義の大切さについて主体的に考える貴重な機会となりました。

明るい選挙推進協会のキャラクター「めいすいくん」と選挙クイズ

3名の立候補者の演説を真剣に聞きます

投票グッズは全部本物!ちょっとドキドキしながら投票

グループワークで意見や感想の共有

右京区学生選挙サポーターとめいすいくんでごあいさつ

学生たちの貴重な学びにもなりました
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