Mosimo - mosimo.net - 私らしいお墓をデザインする時代

Latest News:

少子化とシングル化がもたらすものは? 10 Jun 2013 | 11:00 am

 1970年代後半に、女性が一生に産む子供の数を示した、合計特殊出生率が、2.0を切ってから、少子化...

樹林墓地のメモリアリゼーションとは?―無名墓のルーツとは?― 18 Jul 2012 | 08:58 am

 6月29日(金)、都立小平霊園の新墓地形式である"樹林墓地(合葬式)"の見学会に行って、数の解決に違和感を感じた。 戦前に計画され、昭和23年開園の小平霊園は、先進的な墓地形態を試験的に採用、実現して来た。芝生墓地、壁型墓地、合葬墓(生前申込と、死後遺族が申込む、20年貸付式)等々。園内は、緑豊かで美しい公園型霊園だ。 "樹林墓地"は、管理事務所の裏手にある。フェンスで区切られ、入口には鍵が...

骨壺もエコの時代到来―どんぐり型のかわいい木製骨壺も― 7 May 2012 | 12:11 pm

 3月下旬、ラスベガスで開催されたICCFA(国際火葬墓園葬儀協会・創立125周年の伝統ある協会)の年次大会に、5年ぶりに行ってきました。私は、1988-91年まで、ACAU(全米墓園協会大学、現ICCFAU)に留学、卒業した唯一の日本人です。年次大会は、4日間開催されますが、総会と各種セミナー、ビジネスコンベンション(葬送関係の展示会)が開かれます。 5年ぶりの会場で、目についたものは骨壺です...

ペットのために改葬も ペットも家族の時代到来 27 Jan 2012 | 05:55 pm

 先日、こんな事例に出会いました。すでに千葉県の民間霊園に墓地を持つAさんからの相談です。お墓を引っ越したいという希望。普通、お墓の引越しの「改葬」は、田舎から先祖のお墓を移転することが多いのですが、Aさんのお墓は、同じ市内の別の霊園への移転でした。 Aさんは、家族とも思うペットの愛犬の死を悼み、ぜひ遺骨を自分の家のお墓に埋葬したいと考えたのでした。民間霊園の経営主体の○○寺のご住職の奥様に相談...

直葬ってどんなこと? 15 Dec 2011 | 04:19 pm

 このごろよく耳にする直葬とはどんなことでしょうか?現在東京で行われる葬儀のうち、約3割が直葬と言われています。「直葬」とは、昭和30-40年代に、「直送」と言われたのがはじめだと、葬儀業界に詳しい方から教えていただきました。警察物件といわれる、身元不明者や、自殺などのご遺体を、直接火葬場に送るという意味があったそうです。10年前ぐらいから、転じて、現在は病院、介護施設などで亡くなられた故人を自宅...

終活時代―エンディングノートと家族葬― 16 Nov 2011 | 02:25 pm

 先日、テレビ東京の夕方の報道番組『NEWS アンサー』の取材で「エンディングノートの書き方講座」(NPO法人あかね 理事長は私、長江曜子)が、取り上げられた。砂田麻美初監督ドキュメンタリー映画「エンディングノート」が大好評のためでしょう。69歳で亡くなった父親の「終活」を、娘がユーモアを混じえて、ナレーションも担当している。私は、10月12日新宿ピカデリーの、最終回で拝見しました。会場は、若者か...

―東日本大震災の土葬のゆくえ―本当の追悼とは? 17 Oct 2011 | 12:18 pm

 9月は、秋彼岸の月です。昼夜の割合が同じになり、死者と生者が交流出来る日。秋分の日は、国民の祝日であり、先祖に感謝しお墓詣りする日でもあります。 全国各地で、3月11日の東日本大震災でなくなられた方への追悼・慰霊が行われ、TVで報道されました。身元不明者の慰霊に関しても、実に意味深い行事が行われました。東京近郊でも、浅草の浅草寺、成田山新勝寺、等々。心から、手を合わせる多くの国民が、TVを通して...

お盆にお墓の力、再発見! 1 Sep 2011 | 12:31 pm

 去る8月13日、読売新聞の全国版朝刊第一面に、実に印象的な、写真と記事「墓石戻った 感謝のお参り」が掲載され、驚かされた。旧盆の最中の時期に、宮城県気仙沼市波路上崎野の海岸沿い、堤防の前にずらりと並んだ墓石の棹石の一つの前に、女性がしゃがんで丁寧にぞうきんで正面の文字をふいている風景。津波で流された、近くの「地福寺」にあった墓石を、住職片山秀光さん(71)が「ふるさとにお参りに戻ってきた人が悲し...

古くて新しいお墓まいり代行サービス 1 Aug 2011 | 01:34 pm

 7月は、新盆(東京を中心とした)です。伝統的には、8月の旧盆が全国で展開されます。今では、スーパーでも盆かざりの品物が食品売場の入口付近の、一番目に付く場所に飾られ売られています。キュウリの馬、ナスの牛も、なんとプラスチック製で出来ています。何でも、外注なんですね。子供の頃、祖母と一緒に手作りした、夏休みの想い出がよみがえって来ました。本当に、便利な世の中になりました。 さて、今インターネット...

手塚治虫の"ブッダ"に触れて"心"の大切さ再発見 1 Jun 2011 | 04:04 pm

 東日本大震災から、早3ヶ月を迎えようとしています。皆様、お元気でお過ごしでしょうか。津波、原発の映像が、毎日流れ、人々に不安を抱かせる日々が続きました。昭和4年生まれの母は、津波が去った景色を見て、敗戦後の東京とそっくり同じとつぶやいていました。 5月28日公開の、新しいアニメ映画『ブッダ』のポスターが、東京中の駅に貼られています。今こそ、ブッダの時代であると。昭和3年生まれの手塚治虫の、原作...

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